漢方薬は、添付文書上での用法が、食間もしくは食前に限定されています。
しかし、食間や食前では飲み忘れをすることが多い場合、コンプライアンスを優先し、食後で処方される場合もあります。うちの近くの病院では、ほぼ全例と言っていいほど、食後での服用処方でした。こちらから、疑義照会をする範囲を超える位、当たり前に食後投与での指示だったため、容認していたのですが、個別指導では、全く通用せず、全例で返金を要求されました。
しかも、処方していた病院に対してペナルティーはありません。すべて、それを指摘しない薬局の責任であると言われました。保険調剤では、添付文書での用法、用量について絶対であると思い知りました。
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