地味にがんばる薬局薬剤師の日記

調剤薬局での患者さんからの質問などを中心に、薬や健康食品などの情報をお伝えします。

なかなか寝付きが悪くて眠れません…。

眠れない症状としては、大きく4つに分けられます。

 

①なかなか寝付けず、眠るまでに1時間くらいはかかる。

②夜中に目が覚めて眠れず、何度も起きる。

③明け方に目が覚めてしまい、それから眠れない。

④熟睡することができない。

 

眠れない原因として考えられるものとしては、

 

昼夜逆転などの生活リズムが乱れている。

②寝室が暑い、明るい、うるさいなど、睡眠に適した環境ではない。

③カフェインやアルコールを取りすぎていたり、もしくは、たばこを吸っている。

④ストレスや不安がある。

⑤持病による不眠。

アトピー性皮膚炎などのアレルギーのかゆみがある場合。咳がでて眠れない場合。前立腺肥大などによる夜間の尿意があるために、トイレにいかなくてはならず、目が覚めてしまう場合。骨折やがんの痛みがある場合。糖尿病、うつ病など。さらに、持病のために服用しているお薬の副作用が原因となる場合もあり。)

 

まずは、寝具や寝室の照明が適切か、温度湿度などに問題がないか、睡眠の環境を整えることが大切ですね。

そして、カフェイン、飲酒、喫煙をひかえることも必要です。

パソコン、テレビを極力見ないようにするなど、生活習慣を見直すことが大切です。

足先などが冷えたり、血行が悪くて、なかなか寝付けない場合は、入浴剤をつかってみてもよいでしょう。眠気を誘発させるためには、38度程度のぬるめのお湯に15分ほどつかって、深部の体温をあげるとよいといわれています。  

 

入浴剤なら、下のようなものがおすすめ。

 

クナイプ グーテナハト バスソルト ホップ&バレリアン 850g 1個 (入浴剤 バスソルト)

 

バスクリン きき湯 食塩炭酸湯 薬用入浴剤 (360g) 入浴剤 発泡入浴剤 炭酸[医薬部外品]

 

 

  睡眠環境ですが、自分にあわないまくらを使っていると、なかなか眠ることが出来なかったり、眠ることができても首が痛くなったり、肩こりすることもありますよね。寝具を見直してみるのも、一つの方法です。

 

ですが、それらで、すぐに改善すればよいのですが、なかなかうまくいかない場合、眠れないことで日常生活に支障が出てしまう場合には、市販薬を利用してみてもよいかもしれません。

 

ただし、市販薬で対応できる対象としては、一過性の症状を想定しており、寝つきが悪い、寝付けないといった入眠障害の方です。

 

1週間程度服用をしてみても改善しないようであれば、うつ病、むずむず足症候群、肥満に伴う睡眠時無呼吸症候群などの基礎疾患がある場合もあるので、必ず病院を受診するようにしましょう。 特に高血圧の方は、不眠によって、高血圧の症状が悪化する場合があります。不眠だけでなくて、だるさや疲れの症状がある場合は、甲状腺機能の異常が原因となっているケースもあるので、注意が必要です。

 

市販薬では、医療用でつかわれるベンゾジアゼピン睡眠薬は承認されておらず、 抗ヒスタミン成分、催眠鎮静成分、生薬・漢方薬が中心となります。

 

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